「基礎編9」 投資で失敗してしまう原因

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投資で失敗

これから投資を始めていきたいと思っている方は、 絶対に失敗をしたくないと思っているはずである。

その失敗を避けるために、この章を事前に 読んでおくことをお勧めする。

 

一方、既に投資で失敗をした経験がある方も いるかもしれない。

そんな方も今後、同じ過ちを繰り返さないために、
次を読んでおいて欲しい。

 

まず、過去に投資で失敗をした方は、
下記のような経験があるのではないだろうか。

 

 

 

投資で失敗してしまった経緯

・興味本位から始めた投資が失敗に終わった。

・営業マンに勧められ、最初は儲かっていたが、結局、損をしてしまった。

・友人や知人から儲け話があると誘われ、 迷いながらもついつい
投資してしまい結局、損をしてしまった。

 

このような経緯から投資で損を被ったのではないだろうか。

 

中には結構な大金を注ぎ込んでしまったり、
損失が大きくなって引けに引けず借金までしてしまった人も
いるかもしれない。

 

もし、そんな経験をしていれば、 投資に対して、
トラウマを持っていることだろう。

 

総じて、投資で失敗をしたほとんどの人が痛感していることは、

・儲け話に乗ったことを後悔している。

・全貯金を使い果たさなければよかった。

・リスクがあることは分かっていた。

・投資は怖いものだと思った。

・もう二度と投資に手を出したくない。

と、言ったところだろう。

 

今までに投資をしたことがないという方は、
上記のような投資で失敗した知人や友人から投資に対する
ネガティブな話を聞き、あなたもまた投資に対してリスクと
恐怖を感じていることだろう。

 

しかし、一方で上記のような投資で痛い経験をした方の中には、
投資から得られる不労所得の魅力に目覚め、 失敗しない投資があれば、
再チャレンジしたい、 と思っている人も少なからずいるだろう。

 

もし、そんな辛い経験を顧みず、 再チャレンジしたいと思っていれば、
一つアドバイスをしておきたい。

 

それは、投資で儲けたり、 不労所得を期待する前に失敗しない投資を
見つけることが、 何より先決となる。

 

失敗しない投資とは言い過ぎであるが、
失敗したとしても損失を最小限に抑える投資ということだ。

それをここで、しっかりと認識する必要がある。

 

なぜなら、投資で失敗した方は、 なぜ、投資で失敗したのか?

という根本的な原因を知らなければ、
同じ過ちを繰り返すことになるからだ。

 

もちろん、投資である以上、100%損をしないと断言できないが、
要点は、損失を最小限に抑えることは可能であるということなのだ。

 

 

従って、これから投資を始める方、
そして、過去に投資で失敗した方も含め、
事前に投資で失敗してしまう最大の原因を ザックリと2つお伝えしたい。

 

 

 

投資で失敗してしまう原因

1.失敗した投資案件に対して無知であった。

2.失敗した投資案件のことを事前に調べなかった。

 

この2つが最大の原因と言える。

 

長期投資の世界で有名なウォーレンバフェット氏も

リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものです。

と言っている。

 

つまり、投資案件については、最低限必要な知識を持ち、
その投資案件が投資に値するものなのか事前に調べることで、
失敗する可能性を最小限にしていくことができるのである。

 

私も投資でたくさんの失敗をしたことがあるが、
過去の失敗を分析すると、ほぼ上記2つに当てはまり、
ウォーレンバフェット氏が言っている通りだと思っている。

 

ちなみに、私が失敗した投資の経緯は、
その情報源を一方的に信じてしまい、
自身で投資リターンの期待値を膨らませてしまったことである。

 

そして、不幸にもその情報源とは、
ほとんどが友人や知人からの情報なのだ。

 

従って、知人や友人から良い投資案件や儲け話が来たら、
全てを鵜呑みにするのではなく、その分野に詳しい人に聞いたり、
ネットなどで調べるなど他の角度から精査しなければならない。

 

それが投資で失敗を避ける方法の一つでもあるのだ。

 

 

これにて、
「基礎編9 投資で失敗してしまう原因」は修了。

 

 

次回は、
「基礎編10 必死にお金を貯めている方へ。
貯金よりもお金を働かせた方が早くお金が増える理由」

 

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