あなたはクレジットカードを
使用すると、
「つい使い過ぎてしまうから」
と躊躇してはいないだろうか？
もし、そう考えていれば、
普段でも全く計画性のない
お金の使い方をしていると言える。
また、とても損をしていると言わざるを得ない。
少々、否定的な言い方となってしまったが、
「入門編５ 封筒を使って節約管理を１日２分で済ませる方法」と
「入門編６ 節約の習慣化ができた方にオススメするアプリを使った
簡単な節約管理方法」でお伝えしたようにしっかりと節約が
習慣化できていればクレジットカードを活用しない手はない。
なぜなら、クレジットカードはお金を貯める助けともなり、
使えば使うほど、得をするからだ。
得とは、言うまでもなくポイントが貯まり、
そのポイントが現金と同じ価値を持つことである。
ポイントの還元率は、クレジットカードにより異なるが、１％～。
とにかく、使用すればポイントが加算される。
そこで、改めて考えて欲しい。
現金で支払っても何も貰えない、
が、
クレジットカードで支払えば、現金（ポイント）が貯まる、
ということを。
利息となるポイント
考え方によっては、クレジット決済で貯まるポイントは
利息と同じと言える。
その考え方として、クレジット決済した額の１％～が
利息として還元される。
銀行は、預けた額に対する０．００１％という雀の涙ほどの
利息しか付かない。
クレジットカードは、決済額に対する１％～の利息が貰える。
その差は１０００倍以上。
その１０００倍という差を上手に使い分けることは、
賢いお金の使い方でもある。
従って、これまでこのブログでお伝えしてきた
お金の賢い使い方と節約の管理方法をマスターしていれば、
クレジット決済は、お金（利息）を貯める一つの方法となる。
クレジット決済でどんどん利息を貯めよう。
まず、とりかかりとして毎月、自動引落があるものは、
必ずクレジット決済に変更しよう。
どうせ毎月、支払いが発生するものであるなら
クレジット決済にしない手はない。
例えば、携帯、水道光熱費、そして、家賃もクレジット決済に
対応していれば、自動引き落としにすること。
すると、一人暮らしでもおそらく月１０万円前後の
クレジット決済となり、その金額に対する利息（ポイント）が還元される。
仮に、ポイント還元率が１％であっても毎月１，０００円分の
利息（ポイント）が貯まることになる。
年間にすると１２，０００円の利息だ。
家族であれば、金額が１．５倍～２倍ぐらいとなり、
年間にすると１５，０００円～２０，０００円の利息となる。
生活に必要不可欠なものを現金払いから、
クレジット決済に変えるだけで、利息が発生するわけだ。
もし、年間、銀行利息を２０，０００円貰うとすれば、
いくら預け入れなければならないのか。
計算すると２０億円を預けなければ、
２０，０００円の利息は貰えない。
そんな大金は、ほとんどの人が持っていない。
しかし、誰でもクレジット決済をすれば、
銀行に預け入れることなく２０億円相当の利息がもらえることになる。
普段、他の消費や浪費で使用する分もクレジット決済に変更すれば、
更に金額は増加して毎月もらえる利息も増えていく。
一人暮らしであれば、
おそらく、年間、１５，０００円～２０，０００円の利息。
家族であれば、年間、２５，０００円～３０，０００円ぐらいの利息。
知人や友人との飲み会や会社経費の清算を
個人のクレジット決済で許されていれば、
更に利息が増えるので、どんどん活用しよう。
同じ金額を支払うという行為でも支払い方を変えるだけで、
利息という収入に変わる。
しかし、今更だが、クレジット決済をせず、
現金で支払ってしまえば、何も貰えない。
是非、賢いお金の使い方の一つとして、
クレジット決済は利息が貯まるという
考え方を改めて理解して欲しい。
＜ワンポイント・アドバイス＞
貯まった利息（ポイント）は、現金やマイル、
その他様々なものに交換できるが、
オススメは、資産運用のために使うこと。
なお、賢くお金を使うためのクレジットカード活用術に関しては、
ネットで検索すれば、いくらでも出て来るので、そちらのサイトを
参考にして欲しい。
クレジットカード選び
正直、クレジットカードの選び方は、
人それぞれ異なってしまう。
高いポイント還元率のクレジットカードが良いという方もいれば、
利便性を重視する方など千差万別だ。
従って、自分に合ったクレジットカードは、
ネットで検索して、様々なクレジットカードの特徴や
メリットを比較して、選択すること。
しかし、先にも述べたようにクレジットカードを選ぶ際、
貯まったポイントは、資産運用に活用することを目的として、
選択した方がベターだ。
ちなみに私は海外に居住しているため、
その国で発行されたクレジットカードを保有しているが、
クレジット決済すればポイントが貯まる。
日本にいた頃、私が活用していたクレジットカードは、
年会費が無料の楽天のクレジットカード。
当時は、楽天市場やその他の楽天グループで
楽天クレジットカードを使用する利用頻度により
ポイント還元率が変わることぐらいしか特徴がなかった。
そんな理由から、普段の生活で必要なものを買う時に
楽天クレジットカードを使用していたぐらいでしかなかった。
しかし、最近は、目を見張るほど様々なサービスがあり、
利用に応じてポイントが貯まり、クレジット決済では、
更に追加でポイントが貯まる。
既に衣食住に関わるサービスは網羅され、
今ではレジャーから金融に至るまで利用すればするほど、
ポイントは貯まっていく。
つまり、楽天が提供するトータルライフサポート的な生活や
人生に関わるあらゆるサービスを楽天クレジットで決済すると
利息（ポイント）が貯まっていくシステムだ。
いわば、生きているだけで利息（ポイント）が貯まっていく。
特に重宝することは楽天グループの金融機関を
利用することで利息（ポイント）が貯まること。
例えば、楽天銀行で入出金に関連する取引をすると、
利息（ポイント）が得られたり、楽天証券で株式など売買すると
利息（ポイント）が貰えたりする。
資産運用を心がけている人にとっては、
貯まった利息（ポイント）を楽天証券へ移行して、
投資金額に使えることが魅力的だ。
そんな理由から賢いお金の使い方をして資産運用をしたい方は、
楽天クレジットカードが最適かもしれない。
なお、楽天クレジットカードのポイントを効率よく貯める方法や
活用術は、ネットで検索して良い方法を実践して頂きたい。
さて、ここまで、クレジットカードを活用して
賢いお金の使い方をお伝えした。
現在、まだ現金払いをしている方は、
これを機にあなたに合ったクレジットカードを選び、
支払をクレジット決済にすることを強くオススメする。
また、クレジット決済の管理方法に関しては、
「入門編５ 封筒を使って節約管理を１日２分で済ませる方法」」
で詳しく説明しているので、是非、ご覧いただきたい。
＜参考までに楽天クレジットカードの詳細＞
これにて、
「入門編７ クレジットカードを活用して年間数万円を
お得にするのも賢いお金の使い方」は修了。
