「入門編2」1ヶ月で最低2万円の支出が減らせる方法と実例集

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支出を減らす

ここでは、1ヶ月で最低2万円
の支出を減らす方法と実例集を
お伝えする。

 

 

 

前回お伝えした
その日から無理なく直ぐに始められる支出を減らせる節約術」の
続きとなっているため、まだ読んでない人は、先に目を通しておこう。

 

おさらいとなるが、支出を減らす方法は、
あなたにとって簡単に支出を減らせそうな項目を
消費の中から一つだけ選び無理せず自分のペースで継続させることだ。

 

その一つを1カ月間、継続してみてストレスなく習慣化できれば、
また一つ追加して1カ月間、継続していく。

 

それを繰り返し、支出を減らしていくと
1ヶ月で最低2万円の支出が減らせることができる。

 

今回、お伝えする1ヶ月で最低2万円の支出を減らす方法と
実例集は、消費の項目から抜粋している。

 

浪費の減らし方は、次回、お伝えする。

 

消費と浪費の違いを詳しく知りたい方は、
基礎編7お金を増やしたいなら「消費、浪費、投資」の違いを
知っておこう
」で詳しく説明しているので是非ご覧頂きたい。

 

まず、先にも述べたように支出を減らすコツは、
消費から手を付けていくことだ。

 

参考までに、6つほど消費の減らし方の例をお伝えしておこう。

 

 

・消費の支出を減らす方法と実例集

 

例1.缶コーヒー

毎日、缶コーヒーを2本飲んでいたら、1本に減らす。

もしくは、3日間で、1日は2本飲み、
残りの2日は1日1本にするところからスタートするのもいいだろう。

 

大切なことは、支出を減らすことを習慣化することであるから、
いきなり缶コーヒーと絶縁するのではなく、あなたの無理のないペースに
合わせて継続させることである。

 

そして、毎日、2本飲んでいれば金額は、
1本120円×2本×30日=7,200円であるが、

1日1本と習慣化できれば、缶コーヒーのコスパは、
1日1本120円×30日=3,600円となる。

 

このように缶コーヒーを1日1本と減らすだけで
月3,600円も支出を減らすことができ、

その分資産を買うお金に充てることができる。

 

ちなみに私は以前、缶コーヒーを1日3本飲んでいたが、
支出を減らすために粉末のインスタントコーヒーに変えた。

 

結果は言うまでもなく1日3杯飲んでも
金額は数十円とコストダウンに成功している。

 

今ではインスタントコーヒーが習慣化されて、
缶コーヒーを飲むことはない。

 

ポイントは、より安い方法を見つけ出し、
徐々に切り替えていくことが
支出を減らせるようになるコツである。

 

くれぐれもストレスとなるような支出の減らし方は避けるようにしよう。

 

また、あなたにとって消費と浪費の区別が異なる場合、
例えば、缶コーヒーは消費ではなく、浪費の項目と区別していれば、
分類表で分けていただきたい。

 

分類表

 

 

 

 

 

 

 

例2.ミネラルウオーター

基本的にミネラルウオーターは買わないようにしよう。

昔は、ミネラルウオーターなど販売もしていなかった。

 

経済の発展と共に企業は、浪費商品を提供し続け、
消費者もそれに追従してお金を費やしている。

 

その代表的な商品は、水である。

 

日本の水道水は、世界最高水準で安全に飲むことができるため、
ミネラルウオーターを買っている人は、水道水に変えることを検討しよう。

 

しかし、水道水を飲むことに抵抗がある人は、
煮沸消毒して飲用すれば、更に安心して飲用することができる。

 

もしくは、ミネラルウォーターを買うより、
1本当たりの単価が安くなる浄水器やその他のものを
利用して飲用するのも一つの方法だ。

 

現在、私は、海外で暮らしているため、
ここで水道水を飲むことは、ご法度である。

しかし、私は、湯沸かし器に特殊な石を入れ、
水道水を煮沸すると健康に良い水になるよう工夫している。

そして、冷ました水をペットボトルに入れ冷蔵保存して飲用している。

 

上記のような方法に変えると、
月3,600円の支出を抑えることができる。

 

そして、缶コーヒーを減らした3,600円とミネラルウォーターの
3,600円を足すと月7,200円も支出を減らせる。

 

これら一つ一つの支出を減らしたお金は、
今は微々たるものかもしれないが、
必ず、将来、お金を増やすための大きな味方になってくれる。

 

 

 

例3.食費

現在の食生活を見直してみよう。

食べ物は、消費の中でも有効期限が短いものが多いため、
無駄に買っているもの、無駄に高く買っているものを省いていこう。

 

例えば、賞味期限間近の食品もしくは、賞味期限切れの食品を買えば、
同じ商品にも関わらず、20%~50%も値引きされる。

(賞味期限切れと消費期限切れは、異なる)

 

そして、時間が許す限り、朝と夜は自炊をするようにしていこう。

 

そうすれば、もっとコストが下がることになる。

 

しかし、仕事をしている人にとって、
毎朝、毎晩といつも自炊では、
ストレスを感じたり、飽きてしまうこともあるため、
たまには、外食することも大切だ。

 

そして、毎日のランチに関しても、
一度、見直してみよう。

 

例えば、現在、ランチに800円かけていれば、
これを700円もしくは、それ以下に抑える。

 

600円のランチにすれば、月に5,000円以上、
支出を減らすことが出来る。

 

自炊が好きであれば、ランチも弁当にすると、
更にコストダウンに繋がる。

 

しかし、先にも述べたように食費も缶コーヒーの減らし方と同じく、
無理することなく徐々に習慣化していくことがコツである。

 

あまり切り詰めすぎると人生が楽しくなくなるので、
たまには贅沢な食事も心がけよう。

 

無理なく食費を減らすポイントは、たまに高い食事をしたとしても、
分類表にそのおよその金額と回数も計算して数字化しておくことだ。

 

すると、ストレスになることを避け、
気兼ねなく高い食事もできて分類表の「出来そうな額」の
予算内に収まることになる。

 

とにかく、スタート時は、我慢し続けることより、
継続できることを優先し、まずは一つを習慣化させることが重要となる。

 

あと、食費を減らす強い味方として、
今は、ぐるなびや食べログなどでクーポンを手に入れたり、
ワンコインで食べれるお店があるので、それも利用しよう。

私個人の意見としては、食べログが使いやすく
検索機能も親切で分かりやすい。

特にワンコイン・ランチやクーポンが豊富だ。

 

<参考までに>

ぐるなび

食べログ

 

 

上記、一つ一つ食費を節約して習慣化できれば、
月10,000円以上、支出を減らすことが出来る。

 

 

 

現代に生きている私達の周りには、
ありとあらゆる便利な商品が存在する。

 

時間もかからず便利なものには、
ついついお金を払いたくもなる。

 

しかし、限られた給与から支出を減らすためには、
時には、自身の時間を使って支出を減らす行為も必要なのだ。

 

従って、今後、賢いお金の使い方をしてお金を増やしたいと望めば、
あなたの時間を使って支出を減らす方法を進んで取り組むべきだろう。

 

その時間が、今、唯一あなたが持っている資源なのだから。

 

 

 

例4.携帯電話の料金

携帯電話の契約をより安価なものに切り替える。

 

最近は、格安スマホも充実しているから
通信費を大きく下げることが可能だ。

 

そして、有料アプリに関しては、
一度、見直してみよう。

 

例えば、一つのアプリが数百円だから安いと軽視せず、
極力、無駄な有料アプリは解約し、
徐々に無料に切り替えていこう。

 

そうすれば、更に通信費が下がることになる。

 

しかし、あなたの成長に役立っているアプリであれば、
一つの投資として継続するのもいいだろう。

 

通話料に関しては、随分前から定額制が主流であるから
電話をする必要はなく、ラインなどネット電話だけを使って
無料通話を心がけていこう。

 

電話をする必要がある人には無料通話アプリをダウンロードしてもらう。

 

携帯と自宅と別々でネット接続していれば、
回線契約を一本化させてコストを下げることもできる。

 

これで、少なくとも月2,000円は、支出を減らせるはずである。

 

外出先でスマホをよく見る人にとっては、
耐え難いかもしれないので他の手段を探そう。

 

一方、幸いなことに現在、日本は訪日外国人のおかげで
無料Wi-Fiスポットもどんどん増えてきている。

 

今や訪日外国人の数は年間3,000万人を超え、
4人に1人は外国人であるから無料Wi-Fiスポットは、
増々、増加傾向にある。

 

今後、無料Wi-Fiスポットが増えれば増えるほど、
スマホの定額制の必要性は、薄れていくことになる。

 

ちなみに海外にいる私の携帯の通話料は、
1ヵ月で数十円程度だ。

 

自宅のネット通信料は、月額定額制で約3,000円。

 

毎日のほとんどを室内で過ごしているため、
携帯、パソコン共に無料Wi-Fiに接続している。

 

よって、私の通信料は、月3,000円ちょっとになる。

 

また、外出した時は、無料Wi-Fiスポット以外で、
ネット接続をしないようにしている。

 

これは、日本に行った時も同じである。

 

理由は、ネット接続料金の節約もさることながら、
それ以上に、携帯の呼び出しに邪魔されたくない時間を
大切にしているためだ。

 

ストレスが多い日本に住んでいる方であれば、
なおさら携帯に邪魔されたくない時間が欲しくなることもあるだろう。

 

そのように、外出先ではネット接続をしないという
目的意識に変えてみると意外と普段考えないことが
頭に浮かんだり、リフレッシュできたりする。

 

さて、ここまで、上記1~4の全てに当てはまっていれば、
月2万円の支出削減となる。

 

そして、その2万円は毎月、資産を買うことができる額となる。

 

 

 

 

例5.保険

今、かけている保険を見直してみよう。

 

随分前から外資系の保険会社もたくさんあり、
保険料も安くなっている。

 

もし、あなたが昔から入っている保険を継続していれば、
掛金は高い可能性がある。

 

安い掛金で同じ保証の保険は、必ずあるので、
この機会に必ず見直すことをお勧めする。

 

見直す時のポイントは、保険の営業マンが
いくつもの保険を扱っていることである。

 

なぜなら、

一つの保険しか扱っていない営業マンであれば、
その保険しか勧めないのは当然であるからだ。

 

従って、いくつもの保険を扱っている営業マンに
保険の見直しを依頼してみよう。

 

私の場合、海外で二つの投資型保険に入っている。

 

両方とも死亡時の保証金と投資のリターンが得られる。

 

一つは、死亡時の保証金がメインで、
もう一つは、投資のリターンがメインとなる。

 

この投資型保険のメリットの特徴は、
元本保証と投資の最低リターンが保障されていること。

 

日本の保険と比べると保証もリターンも格段に上だ。

 

詳細は、実践編でお伝えする。

 

 

 

 

例6.自家用車

自家用車が本当に必要なのか一度、じっくりと考えてみよう。

 

基礎編でお伝えしたように、自家用車は、「本当の負債」であり、
持っているだけで、様々な維持費用がかかり、お金が出ていく。

 

シェアをする形で所有したり、必要なときに
レンタカーを借りるだけでも充分なのではないかと考えることも一つだ。

 

そうは言っても通勤や仕事などで必ず自家用車を
使わざるを得ない人は、他の消費項目から支出を
減らせるものがあるか探してみよう。

 

反面、最近は、シェアリングが、日本でも浸透しつつ、
車に限らず様々なものがシェアされるようになってきている。

 

代表的な例がエアーアンドビー。

 

ある先進国では、極力、所有物を減らして
シェアできるものを選択し、その分を資産購入に充てる人が多い。

 

今まで自己所有が当たり前になっていた多くのものが、
今後は、一つ、また一つとシェアする時代になるかもしれない。

 

そうなると、予想以上に支出を減らしやすくなるだろう。

 

以上、ここまで6つの実例をお伝えしたがどうだろうか?

 

一つ間違った捉え方をして欲しくないことは、

「消費は無くすこと」と推奨しているのではなく、

無駄を省く」ということをお伝えしていることだ。

 

それを忘れないで欲しい。

 

また、今回お伝えした実例集の中にあなたの消費項目が
当てはまらないものもあったかもしれない。

 

その場合は、ネットで「支出を減らす方法」や「節約術」と検索すれば、

今回、お伝えした内容以上に、事細かくたくさんの節約術が見つかるので、

そちらを参考にして欲しい。

 

参考までに私がいくつか見たブログの中で、
節約術を簡潔にまとめた記事があったので紹介しておく。

毎月1万円は節約できちゃう!お金がどんどん貯まる楽しい節約術

 

 

今回お伝えした6つの実例を元に他の消費にも応用して、
習慣化できれば、1ヵ月でもっと支出を減らすことができる。

 

そして、毎月、その減らした額を資産購入に充てられる。

 

仮に一つでも習慣化できれば、数千円の支出削減となる。

 

是非、支出を減らせるように一つ一つ習慣化させて、
資産を買うために、どんどんお金を増やす準備をしていこう。

 

これにて、
「入門編2 1ヶ月で最低2万円の支出が減らせる方法と実例集」
を修了。

 

 

次回は、
「入門編3 消費と浪費を節約して1ヵ月で5万円を貯める方法」

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