「基礎編1」 初心者がお金を増やすために最初に知っておくべき本当の資産とは?

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本当の資産

初心者の方がお金を増やしていく上で、
最初に知っておくべき「本当の資産」というものがある。

 

その「本当の資産」とは、どんなものなのか?

 

まず、「本当の資産」を知るには、

「世の中で資産と言われているものは何か?」

を先に理解しておく必要がある。

一度、あなたが思う資産を頭に思い浮かべて欲しい。

 

 

 

おそらく、あなたの頭に浮かんだ資産とは、
土地、家、車、預金、株式、ゴールド、絵画、などであろう。

 

ウィキペディアで「資産」を調べると、

資産(しさん、英: asset)とは、会計学用語であり[1]、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。

会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、
かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。

資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。

広義では、経済主体(家計、企業、政府)に帰属する金銭・土地・家屋・証券などの経済的価値の総称のことをいい、
一般的用法ではこの意味で用いられる。

とある。

 

難しい表現で説明されていて分かりづらい。

 

ウィキペディアで記載されている資産は、
会社を基軸に説明されているが、

会社は、帳簿に資産という欄ががあり、
国の決まりで、10万円以上する物を購入すると資産と定義される。

 

 

例えば、車、機械など。

 

小さなもので言えば、10万円以上するパソコンも資産となる。

 

逆に10万円以下で購入したパソコンは、資産の欄に入らない。

 

詳細は、下記のサイトを参考してみよう。

有馬公認会計士・税理士事務所

 

従って、会社では、物ではなく金額の大小によって資産が区分される。

 

では、お金を増やすためにあなたが知らなければならない
あなた自身の本当の資産」とは何なのか?

 

 

・本当の資産

本当の資産とは、

何もしなくてもお金を生み出すもの

である。

 

これが、初心者の方がお金を増やしていく上で、
必ず知っておかなければならない資産の定義だ。

 

 

例えば、この資産の定義に従い、
「世の中で資産」と呼ばれている、
土地、家、車、預金、株式、ゴールド、絵画などを
当てはまてみると、どうだろうか?

 

株式、ゴールド、絵画は、資産と定義される。

 

なぜなら、この3つは、自己所有していれば
価値が上がる可能性があり、
何もしなくてもお金を生み出すものであるからだ。

 

では、土地、家、車、預金は、
なぜ?資産の定義に当てはまらないのだろうか?

 

それは、ほとんどの人が、土地、家、車は、
自己使用していてお金を生まないものになっているからだ。

 

例えば、自宅に住んでいれば、
毎月、水道光熱費や修繕費などかかり、
年に一度、固定資産を払わなければならない。

 

車も同じく、自家用車であれば、
ガソリン代や車検などの費用が発生する。

 

預金は、利息というお金が発生するが、
微々たるものであるため「資産を増やす」と呼ぶには、
程遠いため、除外する。

 

従って、資産の定義に当てはめると、
土地、家、車、預金は、お金を生まないことになる。

 

 

上記、資産の定義から、初心者のあなたがお金を増やしていくには、

「世の中の資産と呼ばれるもの」に目を向けるのではなく

何がお金を生み、何がお金を生まないのか」、

それらをしっかりと資産の定義として認知しておかなければならない。

 

そして、「お金を増やすのではなく、資産を増やす
ということを常に頭に入れておくことだ。

 

今後、このブログで「資産」という言葉をたくさん使うことになるが、
資産とは、「何もしなくてもお金を生むもの」と認識してほしい。

 

 

 

・私の人生を変えた本

さて、
ここまで読み進めてきて、気付いた方もいるかと思うが、
この資産の定義は10年以上前にベストセラーとなった、
「金持ち父さん、貧乏父さん」という本から拝借している。

 

従って、このブログでは、私が厚かましく説明することは避け、
あなたが実生活で活用できる内容だけに焦点を当て、進めていく。

 

余談となるが、
現在、私の頭に固定されたお金や資産の考え方は、
この本から授かったものだ。

 

初めてこの本と出会った時は、

今まで知ることもできなかったお金や資産に対する新しい概念に、
頭を洗礼されたような感覚になったことを今でもはっきりと覚えている。

 

その新しい概念を知りたくて毎日、釘いるようにその本を読んだものだ。

 

それが、今では私のバイブルとなっている。

 

もし、あの本と巡り会わなければ、
一生、誤ったお金の概念を持ち続け、
生涯、お金に執着する人生を送ることになったことだろう。

 

しかし、反面、この本には残念なことが二つある。

 

一つは、資産を増やしていく細かいやり方が
書かれていないことだ。

 

二つ目は、ベストセラーを記録した素晴らしい本にも関わらず、
この本を手本として実践する人が圧倒的に少ないことだ。

 

おそらく、実践者が少ない理由の一つとしてあげられるのは、
先にも述べた細かいやり方、つまり、方法論が書かれていないことが
寄与しているかもしれない。

 

従って、再び厚かましいかもしれないが、このブログでは、
その後釜として、その細かいやり方を極力、簡単な言葉を使い、
分かりやすく説明していく。

 

しかし、初心者が賢いお金の使い方を覚え、
資産を増やしていく考え方の基礎を学ぶには、
「金持ち父さん、貧乏父さん」は、これ以上の本はないと思っている。

 

また、この本は、あなたに与えるお金や資産に対する概念が、
180度、変革されることを約束する。

 

まだ、この本にお目にかかったことがない人は、
この機会に熟読することをオススメする。

 

 

なお、「金持ち父さん、貧乏父さん」の本は、いくつか種類があるので、
間違わないように初版であることを確認すること。

 

初版の表紙は、黄色いを着た太めの人と白いワイシャツを着た
細めの人がイラストで描かれている。

 

中古品でも構わない方は、アマゾンを調べてみよう。

https://amzn.to/2Irag3F

 

 

「基礎編1」 初心者がお金を増やすために最初に知っておくべき本当の資産とは?は、
これにて修了。

 

「基礎編2」
あなたからお金を奪っていく本当の負債。

 

 

 

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